That’s iffy!

ダラけたおっさんの徒然草です。キャンプとかカメラとか音楽とか吐き出しています。あんまり間に受けないでくださいね。

キャンプの服装 ジーパンはありなのか…

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登山系のウェアが良いとされていますね。勿論それは理想的と言えます。

撥水性があり、かつ透湿性があり吸水速乾。

汗冷えや濡れを軽視すべきではありません。動物が濡れるのを嫌がるのは当然で、濡れる、冷えるというのは実は本当に体力を奪われます。

 

といってもキャンプと一口に言っても本当に様々なスタイルがあるのでなんとも言えませんが、一般的な車で行くオートキャンプを想定します。

混同しがちですが、キャンプと登山は、確かに共通する点は多いのですが行動自体が全く異なります。オートキャンプなら完全なレジャーと言えるでしょう。こんな事を言うと怒られそうですが上下スウェットでも寒くなきゃ概ね大丈夫です。

まあ何かあっても責任持てないのでちゃんとしていって下さい。

 

そもそもキャンプの過酷な印象というのは、小・中学生の時に行かされるレクリエーションのせいです。まず夏で暑いというのが既に辛目。更に何故かキャンプ場まで結構歩かされたと思います(嫌そうに言ってますが当時も楽いんでいて、自治体主催のキャンプには毎年の様に参加してました)。

そして培ったのが、「こりゃ自主的には行えないな…」という印象です。

 

ですがどうでしょう!大人になり車が使え、場所も季節も選べる。テン場に横付けし、そして簡単になったテントをささっと張り誰にも指示をされずダラダラ過ごす。ピクニック以下の過酷さです!

まあ、そんなキャンプを続けていると飽きてくるのでだんだんとエクストリームな物へと変貌していくわけですが…

 

私も最初は石井スポーツの店員さんに相談しました。でミレーのハードシェルにノースフェイスのパンツ、メリノウールのインナー、フリースのミッドレイヤー…。でも店員さんは言いました。多分こんなちゃんとしなくても大丈夫ですよと。

大丈夫でした。

 

真面目に話すと、どれだけ歩かなければならないのか、道の整備がどの位か、は重要ですから調べておきましょう。

また、キャンプ場の地面も荒れている事や河原だったりする事があります。滑る場合もあるので出来ればトレッキングシューズ、最低でも底の厚めのスニーカー位はあった方がいいと思います。

 

対策が必要なのは濡れです。雨、あと汗冷えです。ベースレイヤーは化繊で速乾素材の物を。あと雨具を上下で用意しましょう。濡れたまま着替えもままならない状態で一晩過ごす…コレを恐れる必要があります。

 

あとは防寒着を絶対に持っていきましょう。春秋では薄手のダウンを持っていきたいところです。

 

で、ジーパンはどうなのよ?って話でしたが…

 

まあ、いけるっちゃいけます(身も蓋も無い)。オートキャンプで雨具がある、ならオーケーでしょう。ただジーパンは1度濡れると重くて硬くて乾かないので良くはありません。虫除けや蛇避けの効果があるとか無いとか言いますが、残念ながらありません。火には強いんですけどね。でも子供の時はずっとジーパンだったような…。

 

もう一つアドバイスです。お洒落キャンパー的な、というか高い服はお勧めしません。

超煙臭くなります。やばいです。炎の匂い染み付いてむせます。あと火の粉で穴が空きます。友人の卸したてホグロフスのダウン事件は今でも語り草です。

 

私はユニクロのしょぼいダウンジャケットを焚火の時のユニフォームにしてます。もっと洗い易い物の方がいいと思いますが、穴が開こうが肉汁を多少浴びようがなんとも思わない様なものがいいと思います。