焚き火台のススメ
焚き火台って色々ありますが、何を買うのが正解なのか、ちょっと考えてみましょう。
私は今はこれ使ってます。ベルモントの焚き火台。「軽い」「収納時に小さい」「薪がそのまま置ける」という理由です。料理はし難いです。なかなか沸騰しないんですよねぇ。棒切れ拾ってきてポットフックなんぞを作れれば良いんですが、棒切れ落ちてるキャンプ場って最近少ないんですよ。
がっつり料理したい人は炭を使うと良いです。多分。
えー、選び方なんですが、ぶっちゃけコンセプトが合っていれば大差は無いです。どうもこういったブログとかYouTubeとかの情報を発信するものって、さも重要な情報かの様に伝えてしまいがちですが、さほど重要でなかったりそもそも間違いもあったりします。話半分に、なるべく多くの情報を拾って取捨選択して行きましょう。私が申し上げる最重要情報としては「薪をそのままぶちこめるヤツがオススメ」です。野営や登山ならその限りでもないんですが。
はい。で、最初に別れるポイントは車か歩きかです。
車を出す係の人は好きなの使いましょう。映える奴。高いけど。
こういうの。
私は人気があるものは避けるクセがあるので(あと高いので)自分ではまずチョイスしないんですが、大変よく出来ています。因みにサイズが3種類あります。この網は合ってるのかわからないので買う前にちゃんと調べてね。
かなり頑丈に出来ているのと、グリルブリッジが素手で高さを変えられて火力の調整が楽です。風にも強い。薪でも炭火でもバッチリ。金持ってんぞアピールも出来ます。モテます。ただしフル装備で10kgオーバー…。逆に考えるんだ!パワーもあんぞアピール出来てラッキー!
超スタンダード、ド定番、No.1ロングセラー。スノピたけーよって人はこれ買っときましょう。使った事ないのでわかりません。多分良い感じなのでしょう。メイドインジャパンだぜ!
他にもコールマンとか、ロゴスとか基本デカけりゃ何とかなるので良さそうなものをお選び下さい。網が載せられるヤツが良いんじゃないでしょうか(雑)。DODメチャモエファイアーなんかの二時燃焼系も気になりますねぇ。
徒歩キャンパー編です。条件が結構厳しくなります。というかここから本題です。各商品の得手不得手を把握して選びましょう。
ど定番。みんな大好きピコグリル。小型軽量焚き火台の筆頭候補です。高いですね。本物はチタン。数多有る類似品たちはステンレス製でちょっと重くなります。
軽くて収納し易くて薪をそのまま置けます。基本的にこれであんまり困らないと思いますが、クッカーの位置が高いので火力の調整が効かないのが難点になります。炭火は届きませんね残念ながら。調理に拘りたい人にはそんなに向いていなかったりします。薪の上で直接焼くなどの作戦で乗り切りましょう。
ソロキャンで真価を発揮します。 ベルモントはピコグリルの弱点を改善したつもりなのでしょう。今度は低すぎて太い薪がくべられず、逆に火力が出し難いです。ただ炭がつかえます。料理拘りたい人は炭があったほうが良いですね。比較的潰しが効く、というのが最大の利点で、満点を取れる科目は一つもありません。例えば3人でキャンプに行った時、2人がピコグリルと笑sなんかを持ってたら出番はありません。マジで。汚れなくてラッキー!因みに私の愛機。
この手の焚き火台は、固形燃料やアルコールストーブを使う時に風防兼五徳として機能するのでとても優秀です。ですが…焚き火には全然向いていません。だって薪くべられないから…。
例えばご飯を炊く用にもう一つ火があれば…って時に超威力を発揮します。登山の時はこっちに成ります。
これ持ってきてくれる人居ると凄い助かる説。料理系キャンパーには超オススメ。「薪が入らない」「重い」など弱点はありますが、炭火使用時に最強のかまどに成ります。A-4くんの方がいいと思うんですけどね。2人以上でキャンプする場合で相棒がピコグリルとかだったらこいつは凄くいい感じになります。炭があればね。
まあくどくど申し上げましたが、私が申し上げたいのは最初に言いましたが「薪をそのままぶちこめるのがオススメ」です。笑sは例外ですが。因みに薪は40cmくらい?もうちょっとあるかな。
そんな誰でも知ってる焚き火台なんかどうでも良いぜという方はこちらをどうぞ。
79式算盤火床。マウンテンバイクを担いで雪山を登る超行動派の変態の人が創り上げた逸品です。「何ソレ!?」と言われる事請け合いです。